会社を辞めて約1ヶ月半の感想

去年(2017年)の12月に会社を辞めて約1ヶ月半。

忘れないうちに今の気持ちを書いておこうっと。

 

1日のスケジュール

①会社辞める前

 8時頃 起床

 9時〜 通勤、仕事(昼食は外食。夕飯はだいたいカロリーメイト。)

 23時半〜 帰宅、お風呂

 24時〜 ドラマ(仕事だけして寝るのが悔しい)

 25時〜 就寝

新聞は多少元気がある日は帰ってから読む。仕事関連の記事は情報収集サイトからメールで送られてくるから、それほど不便はない。

会社でやれと言われたこのドキュメントに何の意味があるのか疑問に思っても、考えないようにしていた。

とにかく毎日クタクタで平日は郵便物を開けるのも面倒。

帰ると夫はソファでうたた寝していて、平日はほとんど会話できず。

土曜日は仕事か食料品の買物等の家事。日曜日は夫と都合がつけば近場にお出かけ。週末は料理するけど、時間がかかる根菜類の出番が少ない。

ストレス解消に洋服をネットで爆買い。1回10万円くらい使うことも。

似たような洋服が増えて、あまり着ないものも多数。それなのに、毎日着ていく服がないと悩んでいたのが不思議。

お金の心配はなかったけど、ふと時間が空くとこれでいいのかと自己啓発本を読んだ。

辛い時ほど笑うようにした。

 

②会社辞めた後

 7時頃 起床

 8時〜 オンライン英会話(50分×1コマ、25分×1コマ)

 10時半〜 ホットヨガ(準備、移動含めて約2時間) 

 13時〜 ランチ(うどんとかパスタが多い。)

 14時〜 twitterチェック、買い物、 雪掃き、パン・ケーキ作り

        読書、アメドラ(最近はCastle)、昼寝

 18時半〜 晩ごはん(準備、片付け)

 20時頃〜 お風呂、TV

基本的には英会話とヨガをやれば1日のタスク終了(ヨガすら大雪の時は行かない)。残りの時間は、気分が乗るときはブログ書いたり、何もやる気がなければドラマ観たり本読んだり。

意外とあっという間に1日が終わっちゃう。2月末までは有給期間だから何もしないでゆっくり休もうと思っていて、絶賛自分を甘やかし中。期限がないと面倒くさくなって、やらなくなる事も多い。そういう意味では、自分の弱さが露呈している(予想通りだけど)。

30代までは仕事が大事で、30代半ばに開腹手術で1ヶ月休んだ時は早く復帰したくてしょうがなかったし、自分は専業主婦には向かないと思っていた。でも、40代になったせいか完全にプライオリティーが変わった。最も大事なのは健康と時間で、必要最低限のものが買えれば、お金はそんなにたくさんなくてもいいと思うようになった。何より夕食を家族でのんびり食べられることが幸せ。ふるさと納税のおかげで、買うとお高いカニとかお肉が食べられるしね(ふるさと納税、ばんざい!)。

一言で言うと、やっぱり会社辞めてよかった。辞める前に心配していた、毎日ヒマで困るような状況にはなってない。今の唯一の悩みは食べ過ぎちゃって太ったこと。1年で5キロ痩せたけど、1ヶ月で元に戻ってしまった。。まあ、暖かくなったらランニングも再開しよっかな。3月からは無職になるので、そろそろ何をするか決めなきゃとは思っているけど、あせらずのんびりやろっと。

 

 

 

お豆腐屋さんから学ぶ働き方

近所にとても有名なお豆腐屋さんがあります。でも、日曜日とかはやっていないみたいで、会社辞めたら行こうと思っていたのですが、やっと行けました。

お店の看板もない、商品に値段もついてないお店で、豆腐工場(というか作業場)の横に品物がいくつか並べられている程度。全部美味しいという噂は聞いていたので、豆腐と厚揚げとこんにゃくをお願いしたら、おじさんが「1つ200円、2つ300円、3つで420円ね。」って言うので、「あ、全部で920円ですね」って確認したら、「全部で420円だよ。」って言われてびっくり。しかも、豆腐と厚揚げをおまけしてくれてました!

いやー、感動してしまった。良いものを安く提供するというその心意気に。そこってみんなが認める評判のお店で、わざわざ買いに出向くような豆腐好きな人は、たぶん倍の値段でも買うんだよね。

その作業場ってお世辞にも広いとは言えなくて、おじさんが二人で作業できるぐらいのスペース。それに、道具も昔からのものを丁寧に使っている感じなんだよね。儲けようと思えばできるのにそれをしないのは、きっと豆腐作りが好きだからなんだろうなー。

現在無職の私、とても身につまされるわけです。仕事ってお金を稼ぐだけじゃつまんないもんなーと。好きな事が仕事って羨ましい!

私はまだ見つけられていないけど、がんばって探すぞ☺️

ちなみに、評判通りとても美味しかったです。また来週行きたいけど、サービスが良すぎて赤字にならないか心配(笑)

BALMUDA オーブンレンジが来た!

前回の更新からだいぶ間があいてしまった。。

もし仕事をしてれば、今日が仕事始めだったと思うので、まあ心機一転今日から書き始めるぞ!

 

新年1つめのトピックは、BALMUDAのオーブンレンジのレビュー!

www.balmuda.com

 

使っていたヘルシオのレンジ機能が壊れてしまい、色々探した結果BALMUDAに。2017年12月発売で、現物見ないで清水買い(笑)

使い始めて2週間くらい経つので、忘れないうちに書いておこうかと。

 

見た目がスタイリッシュ💓

これから全ての購買基準はデザイン!という事に決めたので、これは間違いなかったな。イメージ通り。

ただ、10年前の冷蔵庫の上に載せたら何だかかわいさが半減したような。。

家電製品は少しずつ買いそろえて行こう。うん。

 

音楽が素敵♬

購入前のデモ映像でわかってはいたけど、実際音楽が流れると未来感溢れる感じ。以前までの「ビー」音に慣れてると、最初はあまりにも心地良すぎて取り出すのを忘れちゃう。今までの音って、「早く取り出して」って事を伝える警告音だっていう機能を求めてあえてああいう気持ち悪い音だったんだろうな。こうしてBALMUDAの音に慣れてしまえば、別に心地良い音でも全く問題ない事がわかりましたよ。

 

取り出し口がとにかく軽い😚

いやいや、今まで何だったんだろう。あの取手の重さ。。それが普通だと思ってたんだよね。

これは使ってみないとわからなかったから、嬉しい驚きでした。

 

その他の気付き

・庫内は小さめ。本格的に二段オーブンで調理したい人でなければ、これで十分です。

・ボタンがシンプルで使いやすい。

・温め機能の違いはよくわからないかな。普通に温められる。ただ、牛乳の温め過ぎで吹きこぼす事がなくなった(今のところ)。

・オーブン機能はまだ未使用なので、今のところよくわからず。

 

というわけで、まとめると今のところ大満足です⭐️⭐️

私の周りではBALMUDAの知名度が低くて、意外と知られていないんだなあと。

バルミューダ?どこの国のメーカー??」というやりとりを何回かしました。

とても良い製品なので、みんな買う時の選択肢に入るといいな。

 

それでは、また👋

 

 

 

英語を学ぶ必要性について

会社を辞めたら英語の勉強を始めようと思ってどうやって勉強しようかと色々本を読んでいたら、そもそも何で英語勉強したいのかがわからなくなって来たので、整理しようかと思う。

 

現在の英語力

TOEIC 760点(Listening:445点、Reading:315点)2017年9月

・英検準1級  2014年取得

 

TOEICに関していえば、これまで点数を上げる勉強をした直後は810点(L:420点、R:390点)で、全く勉強をしないで受けた時は725点(L:400点、R:325点)と、だいぶ浮き沈みがある(明らかに、Readingが苦手なんだよなー)。

これまでは、730点くらいはとってねという目標を会社が決めていたので、サラリーマンとして毎年TOEICを受けてた訳だけど、会社を辞めたらTOEICを受ける必要はない。アメリカンドラマが好きだけど字幕があれば不自由しないし、これから独立して会計の仕事するにしても、英語を使わなくてもお金を稼ぐことはできそう。今のところ、英語ができなくても全く困らない。むしろ年々衰えて来ている日本語力の方を高めたいとも思う。その上、これからAIがますます発達すれば個人レベルでの英語力なんていらなくなるかもしれない。

 

 

 

それでも、英語使えるようになりたーい!

という訳で、考えてみたけど理由はなかった。

マラソンやトレッキングも好きだけど、別にプロになりたい訳じゃない。

結局明確な目的や必要性はないけど、英語で日常会話は問題なく話せる、新聞くらいは読めるようになりたい。

ちゃんとした目標(勉強する理由)なんてなくても別にいいじゃん。趣味だと割り切ることにした。趣味に理由なんていらないもんね。

 

 

ただ、スキルアップをして仕事につなげようとすると、英語の費用対効果ってもの凄く悪い気がする。会計士の勉強は、みっちり3年か4年やれば試験に合格できる可能性が高くて、会計士になればお金を稼ぐことに結びつくけど、英語を習得するのは一定の時間がかかる割に、それをマネタイズするのはなかなか厳しそう(あくまでネット情報だけど)。

 

 

という訳で、別に必要性はないけど、会社辞めたら英検1級目指します。

ここ2年くらいがんばり過ぎたので、のんびりやります。

人生は楽しむためにあるのだ!!

 

それでは、また。

 

 

 

 

監査法人で(会計士として)働くこと

もうすぐ監査法人を辞める予定なので、記憶の新しいうちに書いて置こうかと。

(ちなみに私は、東京の大手監査法人から地方の別の大手監査法人に移り、通算で10年働きました。)

 

監査法人で働くメリット

・色々な会社の実情をみられる

 普通は自分が入社した会社の状況しかわからないけど、監査を通じて色々な会社の実情がわかります(もちろん全てではないですが)。自分が思う普通って、会社によっては通じないこともあるんだなと知ることができます。

・知識を利用してサービスを行える

 会計って判断による部分が結構あるので、チームメンバーとディスカッションしながら答えを探すのが面白いです。その結果が、会社の意向と違う場合が辛い訳ですが。。

・ある程度の役職になると、自分の裁量で自由に働けます。

・給料が一般的な水準よりは高く、福利厚生がしっかりしています。私は地方在住ですが、海外語学研修にも行かせてもらいました。

 

一方、デメリットは、

・とにかく激務

 3月決算だけを担当している場合は閑散期もあるけれど、3月決算以外も担当している場合は、何だか一年中繁忙期。4月、5月が超繁忙期って感じ。

・品質管理レビューが厳しい

 監査って正解がないので、第三者の目が入ると必ず気になることが出てきて、これに対応するのがしんどいです。その指摘が納得感のあるものでない場合は特に。

・毎年監査メソドロジーの変更がある

 監査基準委員会報告が変わってないのに、文書化することが増えます。もちろん、改定されるのには色々と理由があるのですが、現場レベルだと、これがきつい。

 

AIが監査法人に本格的に導入されたら激務も少しは改善されているかもしれませんが、2017年時点ではこんな感じです。5年後くらいに、「昔は大変だったよね。」となっていることを願います。

 

diamond.jp

 

 

また思いついたら、追記しようかと思います。

 

それでは、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

不正について思う事

日産自動車さんと神戸製鋼所さんの不正問題。

 

www.asahi.com

www.asahi.com

会計士的な視点で不正のトライアングルに当てはめてみる。

・動機、プレッシャー

→日産は納期に間に合わせる、神戸製鋼は他者との価格競争に対する過度なプレッシャーがあったと考えられる。

・機会

→どちらも組織ぐるみでやってるから当然機会はある。

・正当化

→上司の指示だから仕方なくとか、みんなやってるからいいやみたいになっていたんだろうね。

 

事後的に考えれば、全部当てはまるじゃんってことなんだけど。

 

会計士であれば、今回の不正を見抜けたか。

組織ぐるみでやってたら、まず無理だと思う。

日産は上席者のハンコがあれば、統制テストはパスしちゃうし、神戸製鋼はそもそも強度が足りているかどうかなんて会計の数値で判断できないんじゃないかな。

 

それを考えると、会計士が不正を見抜くなんて組織ぐるみでやられらたらまず無理。

そもそも不正をしている会社が監査法人と監査契約を結ぶのは、そもそも契約に瑕疵があると思う。被監査会社は、財務諸表が正しく作られているかどうかをみてもらうために監査契約を結ぶのに、正しく作ろうとしていないわけだから。

 

じゃあ、そもそも会計監査の役割は?

誤謬に対しては有用だよね。

監査を受けていることが一定の抑止力にはなるよね。

組織ぐるみの不正は無理だけど、従業員不正には有用かもね。

これを前提とすれば、きっと今やってる監査手続きをもっと減らせる。

 

企業の根幹を揺るがすような不正って、結局は経営者不正(組織ぐるみの不正)なわけだから、経営者教育をきちんとするとか罰則を強化するとかそういうところをやっていかないとだめなんだろうな。それを会計監査でやろうとするから現場が疲弊するような気がする。特別な検討を必要とするリスクは不正リスク以外をみるべきだよね。

 

今日はだいぶ専門的な話になってしまったな。

では、また。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

働き方改革について思う事

NHKの女性記者の方が4年前に過労死で亡くなっていたというニュース。

www.asahi.com

NHKの対応の悪さが問題になっていますが、NHK批判は別の方にお願いして、私は別の視点から。

私は大学を卒業してから、忙しい業界でしか働いた事がないけれど、そういう業界では長時間労働が当然のようになっていて、定時に帰れるなんてありえない、みたいな。

日本人の横並びが悪い方向で出ちゃう例だよね。別に自分の仕事終わって帰るのなんて全然悪くないのに、早く帰るとみんなに悪いような気になって。少し偉くなって管理職なんてなっちゃうとますます帰れなくなるみたいな。

一般的に日本人は一回入った会社は定年までいるのが美徳とされているから、新卒で入った会社の常識がその人の常識になっちゃう。きっと、NHKの記者さんも夜討ち朝駆けが当然の世界で、選挙前は忙しいのが当たり前、ご飯食べる暇もない、トイレに行く暇もない、自分が若い時はもっと忙しかったんだからもっと頑張れみたいな事を言う上司がいる世界だったんだろうな。

自分もアホみたいに働いた結果病気になって思うけど、人によって耐性が違うことをみんな理解すべきだし、会社は働き方改革って言って勤務時間減らすだけじゃなく、仕事を減らさないとだめってこと。組織風土ってなかなか変わらないものだけど、本当に生き残りたい会社は従業員の健康守ってなんぼだよと。個人としても、健康を害してまで働かせる会社にノーと言える強さ(誰かの歌詞のようだけど)を持つ必要があるのではないかと思うわけで。

サイボウズの動画はなるほどです。

 

cybozu.co.jp

 

NHKの記者さんのご冥福を心からお祈りします。

そして、NHKの対応はおかしいと声をあげたご遺族の方に敬意を表します。

 

それでは、また。